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MCP
MCP の使い方
https://mcp.zenithcode.net/mcplanStreamable HTTP(ステートレス)
POST で JSON-RPC を受けるだけのサーバーです。セッションを持たないので、SSE や常時接続は使いません(GET は 405)。対応プロトコルは 2025-06-18・2025-03-26・2024-11-05 です。
key認証は API キー
通常の API と同じキーを、Authorization: Bearer か x-api-key ヘッダーで送ります。ツールの一覧(tools/list)はキーが無くても見られ、ツールの実行(tools/call)にキーが要ります。
visibilityすべて読み取り専用
どのツールもデータを読むだけで、書き込みや設定の変更はしません。各ツールは対応する /stable エンドポイントを同じ認証・クォータで呼ぶので、応答の形も API と同じです。
認証ヘッダー
どちらか一方を送ります。YOUR_API_KEY はダッシュボードで発行したキーに置き換えてください。
Authorization: Bearer YOUR_API_KEY # または x-api-key: YOUR_API_KEY
ヘッダーを設定できない Claude や ChatGPT のコネクタは、OAuth(ブラウザでのログイン連携)でつなげます。手順は下の「OAuth でつなぐ」にあります。
OAuth でつなぐ(Claude・ChatGPT)
サーバー URL を入れて ZENITH Code にログインし、連携を承認するだけでつながります。API キーを貼り付ける必要はありません。
Claude のカスタムコネクタ(claude.ai・Claude Desktop・モバイル)
手順
- Claude の設定で「コネクタ」を開き、カスタムコネクタを追加します。
- 名前(例: ZENITH Code)と上のサーバー URL を入力します。詳細設定の OAuth Client ID と Secret は空のままにします。
- 追加したコネクタで「連携」を押すと、ZENITH Code のログイン画面が開きます。ログインして、アクセスを承認します。
- 会話でツールを使えます。ツールの一覧はログイン前でも見え、ツールを初めて呼ぶときに連携を求められることもあります。
カスタムコネクタを使えるプランや、組織での管理者の設定は Claude 側の案内を確認してください。メニューの名前はアプリの版で変わることがあります。
ChatGPT のコネクタ(開発者モード)
手順
- ChatGPT の設定で「アプリとコネクタ」→「詳細設定」を開き、開発者モードをオンにします。
- コネクタの「作成」を押し、名前と上のサーバー URL を入力します。認証は「OAuth」を選びます。
- 作成すると ZENITH Code のログイン画面が開きます。ログインして、アクセスを承認します。
- 会話でこのコネクタを有効にすると、ツールを使えます。
開発者モードを使えるプランやメニューの名前は、2026 年 10 月時点のものです。変わっていたら OpenAI の案内に従ってください。
data_usage利用量の数え方
- check_circleOAuth での利用は、あなたのアカウントでいちばん上のプランの API キーとして数えます。月間のトークンは、ヘッダーでの利用と合算です。
- check_circle有効な API キーが 1 本も無いと、ツールを使えません。先にダッシュボードでキーを 1 本作ってください(Free プランで構いません)。
- check_circle連携をやめるときは、Claude や ChatGPT の側でコネクタを外します。すべてのキーを失効させると、OAuth でもツールを使えなくなります。
クライアント別の設定
どれも「URL」と「ヘッダー」を設定するだけです。設定したらクライアントを再起動すると、ツールが表示されます。
Claude Code
ターミナルで 1 行実行します。2 つ目の形(--scope user)は、すべてのプロジェクトで使えるように登録します。claude mcp list で接続を確かめられます。
ターミナル
claude mcp add --transport http zenith-code https://mcp.zenithcode.net/mcp \ --header "Authorization: Bearer YOUR_API_KEY" claude mcp add --transport http --scope user zenith-code https://mcp.zenithcode.net/mcp \ --header "Authorization: Bearer YOUR_API_KEY" claude mcp list
チームで共有するときは、プロジェクトの .mcp.json に下の「汎用の JSON 設定」を置き、キーは環境変数 ZENITH_API_KEY で渡すと、キーをリポジトリに書かずに済みます。
Claude Desktop
アプリの「コネクタ」画面からは、上の「OAuth でつなぐ」の手順でつなげます。設定ファイルで API キーを使う場合は、ヘッダーを付けて中継するオープンソースの mcp-remote(Node.js が必要)を使います。
claude_desktop_config.json(macOS: ~/Library/Application Support/Claude/、Windows: %APPDATA%\Claude\)
{
"mcpServers": {
"zenith-code": {
"command": "npx",
"args": [
"-y",
"mcp-remote",
"https://mcp.zenithcode.net/mcp",
"--header",
"x-api-key:${ZENITH_API_KEY}"
],
"env": {
"ZENITH_API_KEY": "YOUR_API_KEY"
}
}
}
}x-api-key: のあとに空白を入れない書き方にしているのは、Windows で引数の空白が崩れるのを避けるためです。保存したら Claude Desktop を再起動します。
Cursor
Cursor の MCP 設定ファイルに追加します。
~/.cursor/mcp.json(全プロジェクト)または .cursor/mcp.json(プロジェクトごと)
{
"mcpServers": {
"zenith-code": {
"url": "https://mcp.zenithcode.net/mcp",
"headers": {
"Authorization": "Bearer YOUR_API_KEY"
}
}
}
}設定後、Cursor の設定画面の MCP の項目で、サーバーが有効になっているかを確かめてください。
VS Code(GitHub Copilot)
ワークスペースの .vscode/mcp.json に追加すると、Copilot Chat のエージェントモードでツールを使えます。inputs を使うと、キーは初回に入力を求められ、ファイルには残りません。
.vscode/mcp.json
{
"inputs": [
{
"type": "promptString",
"id": "zenith-api-key",
"description": "ZENITH Code API key",
"password": true
}
],
"servers": {
"zenith-code": {
"type": "http",
"url": "https://mcp.zenithcode.net/mcp",
"headers": {
"Authorization": "Bearer ${input:zenith-api-key}"
}
}
}
}Copilot Chat をエージェントモードに切り替え、ツールの一覧に zenith-code が出ていれば接続できています。
ChatGPT / OpenAI API
ChatGPT アプリからは、上の「OAuth でつなぐ」の手順でつなげます。OpenAI API の Responses API では、MCP ツールに headers を指定して API キーで使えます。
Python(openai パッケージ)
from openai import OpenAI
client = OpenAI()
resp = client.responses.create(
model="gpt-4.1",
tools=[{
"type": "mcp",
"server_label": "zenith_code",
"server_url": "https://mcp.zenithcode.net/mcp",
"headers": {"Authorization": "Bearer YOUR_API_KEY"},
"require_approval": "never",
}],
input="トヨタ自動車(7203)の連続増配年数を教えて",
)
print(resp.output_text)require_approval を never にすると、ツールの呼び出しごとの確認を省きます。モデル名はお使いのものに置き換えてください。
汎用の JSON 設定
Streamable HTTP とヘッダーに対応したクライアントの多くは、この形で設定できます(Claude Code の .mcp.json もこの形です)。
.mcp.json など(ファイル名・キー名はクライアントによって異なります)
{
"mcpServers": {
"zenith-code": {
"type": "http",
"url": "https://mcp.zenithcode.net/mcp",
"headers": {
"Authorization": "Bearer ${ZENITH_API_KEY}"
}
}
}
}Bearer の後ろは、環境変数 ZENITH_API_KEY から読み込む書き方です。環境変数の展開に対応していないクライアントでは、キーを直接書いてください。type を streamable-http と書くクライアントもあります。
curl で動作を確かめる
クライアントを設定する前に、サーバーとキーを curl で確かめられます。1 つ目はキー無しでツールの一覧を、2 つ目はキーを付けてツールを 1 回実行します。
curl -s https://mcp.zenithcode.net/mcp \
-H "Content-Type: application/json" \
-H "Accept: application/json, text/event-stream" \
-d '{"jsonrpc":"2.0","id":1,"method":"tools/list"}'
curl -s https://mcp.zenithcode.net/mcp \
-H "Content-Type: application/json" \
-H "Accept: application/json, text/event-stream" \
-H "Authorization: Bearer YOUR_API_KEY" \
-d '{"jsonrpc":"2.0","id":2,"method":"tools/call","params":{"name":"get_dividend_streaks","arguments":{"symbol":"7203"}}}'2 つ目は通常の API と同じく、呼んだエンドポイント(この例では /stable/dividend-streaks で 1 トークン)の分だけ消費します。キーもログインも無いと、HTTP 401 と WWW-Authenticate ヘッダー(OAuth の案内)が返ります。
例のプロンプトと使われるツール
AI は質問に合わせてツールを選んで呼びます。社名だけで聞いた場合は、まず search_company で証券コードを調べます。
「トヨタ自動車の過去 5 年の年間配当と、何年連続で減配していないかを教えて」
使われるツール
search_company1 トークンget_dividend_streaks1 トークン
社名から証券コード 7203 を引き、連続増配・非減配の年数と決算期ごとの年間配当を 1 回で取ります。
「三菱商事(8058)の大株主上位 10 名と、政策保有株の銘柄数・計上額の合計をまとめて」
使われるツール
get_major_shareholders1 トークンget_cross_shareholdings1 トークン
どちらも最新の有報から取ります。応答に書類 ID と EDINET の URL が付くので、AI に出典を添えさせられます。
「ROE 10% 以上・配当利回り 3% 以上の銘柄を、配当利回りの高い順に 20 社」
使われるツール
screen_stocks10 トークン
roeMoreThan=0.1・dividendYieldMoreThan=0.03・sortBy=dividendYield・limit=20 のように、比率を小数にして呼びます。
「ソニーグループの最新の有価証券報告書から『事業等のリスク』を要約して」
使われるツール
search_company1 トークンget_annual_report_text10 トークン
tag 無しで目次を取り、tag=risks で本文を読みます(目次と本文で 2 回呼びます)。本文は長いので、AI 側のコンテキストも多く使います。
「キーエンスを同業他社と PER・ROE で比べて」
使われるツール
get_peers10 トークンget_industry_benchmarks10 トークン
同じ東証 33 業種で時価総額が近い会社と、業種の中央値を返します。
「今後 2 週間に決算を発表する会社を一覧にして」
使われるツール
get_earnings_calendar1 トークン
from / to を指定して、決算発表の予定を取ります。
トークン消費の目安
MCP のツールを 1 回呼ぶと、中で呼ぶ /stable エンドポイント 1 回分のトークンを消費します(料金・クォータは通常の API と共通です)。
| ツール | 呼ぶエンドポイント | トークン |
|---|---|---|
| get_company_profile | /stable/profile | 1 |
| get_dividends | /stable/dividends | 1 |
| get_income_statement | /stable/income-statement | 1 |
| get_full_financial_statement | /stable/financial-statement-full | 10 |
| screen_stocks | /stable/screener | 10 |
| get_annual_report_text | /stable/text-blocks | 10 |
| list_stocks | /stable/stock-list | 100 |
- check_circle1 つの質問で AI が複数のツールを呼ぶことがあります。上の例のプロンプトでは、1 問あたり 2〜21 トークン程度です。
- check_circleサーバーへの接続(initialize)とツールの一覧の取得(tools/list)は、トークンを消費しません。
- check_circleFree プランは月 5,000 トークンです。list_stocks(100 トークン)のような全件の取得は、AI に何度も呼ばせないようにしてください。
- check_circleAI クライアント側の利用料(モデルの入出力トークン)は別にかかります。有報の本文や長い履歴は応答が大きいので、limit や期間を絞って聞くと節約できます。
ツールの一覧(72 種類)
クライアントの画面には、この名前でツールが表示されます。説明は日英併記なので、日本語の社名や用語で聞いても AI がツールを選べます。
search_companyget_company_profileget_income_statementget_balance_sheetget_cash_flowget_key_metricsget_full_financial_statementget_quoteget_key_metrics_latestget_historical_pricesget_dividendsget_earnings_calendarget_major_shareholderssearch_by_shareholderget_extraordinary_report_eventsscreen_stocksget_rankingsget_segmentsget_workforceget_large_holdersget_large_holding_reportsget_dividend_changesget_splitsget_technicalsget_returnsget_disclosuresget_delisting_scheduleget_economic_indicatorsget_economic_seriesget_economic_calendarget_fear_greed_indexget_annual_report_textget_xbrl_factsget_diversity_metricsget_events_feedget_cross_shareholdingsget_audit_feesget_directorsget_director_compensationget_subsidiariesget_main_customersget_facilitiesget_industry_benchmarksget_peersrun_screener_presetget_sector_performanceget_market_moversget_new_highs_lowsget_market_breadthget_market_cap_historyget_valuation_historyget_dividend_streaksget_extraordinary_report_reasonsget_shareholder_categoriesget_treasury_sharesget_sga_breakdownget_earnings_forecastsearch_edinet_codeget_batch_quotesget_batch_key_metrics_latestget_employee_countget_market_capitalizationget_etf_metricslist_stockslist_etfslist_sectorsget_dividends_calendarget_shareholder_benefitslist_shareholder_benefitsget_dividend_policylist_dividend_policiesget_usageうまくいかないとき
| 症状 | 対処 |
|---|---|
| ツールは見えるが、呼ぶと unauthorized になる | ヘッダーが届いていません。Authorization: Bearer の後ろに空白 1 つでキーが続いているか、x-api-key の綴りを確かめてください。キーを失効させていないかも、ダッシュボードで確かめます。 |
| 405 Method Not Allowed が出る | このサーバーは POST だけを受けます。SSE(GET)で接続しようとするクライアントでは、transport を http(Streamable HTTP)にしてください。 |
| 429 や quota_exceeded が返る | 分間のレート制限か、月間のトークンを超えています。プランの上限は料金ページとドキュメントの「レート制限」で確かめてください。 |
| 銘柄が見つからない(404 や空の結果) | 証券コードは 4 桁(英字を含むコードは 130A のような形)で渡します。社名しか分からないときは、先に search_company を呼ぶよう AI に頼んでください。 |
API キーを設定ファイルに書くと、そのファイルを共有した相手にも見えます。リポジトリにコミットするファイルでは環境変数や入力欄(VS Code の inputs)を使い、キーが漏れたらダッシュボードからすぐに失効・再発行してください。

