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ZENITH Code について

日本株の財務・株価・開示データを、出典の原本までたどれる形で、API と MCP から使えるようにするサービスです。2 年かけて作ったデータの基盤と、その扱い方をこのページにまとめました。

ZENITH Code とは

日本の上場企業は、決算短信・有価証券報告書・大量保有報告書など、たくさんの書類を開示しています。ただし書き方は会社ごとにばらばらで、そのまま並べても比べられません。

ZENITH Code は、それを一つの形にそろえ、プログラムや AI エージェントから直接使えるデータにしています。すべての値に出典が付き、元の書類までたどれます。

4,568収録銘柄
87エンドポイント
72MCP のツール

2 年かけて作ったデータの基盤

ZENITH Code は、ある日 API として作り始めたものではありません。自社の投資アプリと分析サイトのために、2 年かけて作り続けてきたデータの基盤を、外から使えるようにしたものです。

  1. 01

    始まりは配当の分析

    最初に取り組んだのは配当でした。中間と期末、記念配当、株式分割の前後、予想の修正。正しい配当の履歴を作るだけで、数か月かかりました。この経験が、いまのデータの作り方の出発点です。

  2. 02

    決算書を自社で読む

    日本の会社は、日本基準・IFRS・米国基準のどれかで決算を開示します。開示に使われる XBRL(決算書の電子データ)も、会社ごとにタグの付け方が違います。外部のデータを買うのではなく、TDnet と EDINET の書類を自社で読み、比べられる形にそろえる道を選びました。

  3. 03

    作り直しは 100 回以上

    会社ごとの例外を足していくと、ある会社のための対応が別の会社の結果を壊すことがありました。2026 年に、決算書の親子関係(木構造)に基づく汎用の処理に作り直しています。作り直しは、全件規模のものを含めて 100 回を超えています。

  4. 04

    外へ開く

    同じデータは、同じ会社が運営する分析サイト StockClub で毎日使われています。自分たちが毎日使って直してきたデータを、開発者と AI エージェントにも届けるために、ZENITH Code を公開しました。

財務諸表の階層化の仕組みを読むarrow_forward

数字で見るデータの基盤

ZENITH Code と StockClub が共有しているデータの基盤を、実際に数えた値です。数え方と基準日を添えています。

XBRL を解析した書類
37.0万件

TDnet 18.3 万件・EDINET 18.7 万件(大量保有報告書を除く。うち決算短信・有報・四半期・半期報告書は 30.9 万件)

集めた開示
130万件

2014 年以降の TDnet・EDINET の開示(書類 ID の重複なし。2026-10-21 時点)

自社解析している日本株
3,780社

上場中の日本株 4,014 社のうち、損益・貸借・CF の 3 表を自社の解析でそろえている会社。REIT は別

さかのぼれる決算
12年分

中央値は 12.5 年

適時開示から解析結果が入るまで
約 46分

中央値。9 割は 50 分以内。直近 30 日の XBRL 付き決算短信 526 件で計測

毎営業日の自動検査
179項目

毎営業日 19:20 に全銘柄へかける検査。書類の取り込みごとにも別に 7 項目を検査

1 日に取り込む開示
平均 458件

TDnet。直近 30 日の営業日の平均。多い日は 1,066 件

「未取得」として返す値
0.9%

決算データのある 3,796 社の主要 7 項目のうち。0 で埋めた値は 1 つだけ

基準日 2026-10-16。データの基盤の本番データベースを、読み取りだけで数えた値です。

データの扱い方

データを配る側として、次の 5 つを決めて守っています。

01

公開された一次資料から作る

TDnet・EDINET・各社の IR 資料など、公開された書類から作ります。値には書類の ID と原本の URL が付き、どの書類のどこから来たかをたどれます。

02

書いてあるままの値と、比べるための値

決算書に書いてあるままの科目と並びを残したうえで、会社同士を比べるための標準化した値も作ります。標準化した値がどの行から来たかも確かめられます。

03

いつの時点のデータかを残す

訂正や修正があっても、いつ時点で何が分かっていたかを残します。応答にはデータの時点と版が付くので、プログラムから鮮度を確かめられます。

04

推測で埋めない

書類に無い値や、取れなかった値は、推測で埋めずに空のまま返します。空の理由と、項目ごとの充足率は「データの信頼性」で公開しています。

05

配ってよいものだけを配る

株価は取引所との契約に従い、会員登録して規約に同意した人だけに届けます。TDnet の書類そのものは再配布しません。使い方ごとの可否は「表示してよいデータ」にまとめています。

テストと確かめ方

データは、作るより確かめるほうに手間をかけています。毎日動いている確かめ方の一部です。

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毎営業日の自動検査 179 項目
毎営業日 19:20(日本時間)に、全銘柄のデータへ 179 項目の検査をかけます。書類を 1 件取り込むたびにも、別に 7 項目を検査します。
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プログラムの自動テスト 1,756 件
ZENITH Code の API と MCP のプログラムそのもののテストです。応答の形・料金の計算・ツールの動きを、デプロイの前に毎回すべて実行します。データの検査とは別に動いています。
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実データでのエンドポイント確認(85 本)
実際のデータに対して 85 本のエンドポイントを順に呼び、件数・データの版・時点・応答時間を確かめます。株主優待・配当政策・書類のファイルを含め、稼働状況と鮮度を返す 2 本を除く、公開しているすべてのエンドポイントが対象です。
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決算ごとの検算
決算 1 回ごとに、主要な項目の欠け落ちや、現金残高のつじつまを確かめ、おかしな期には印を付けます。
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原文との照合
株主優待と配当政策は、引用が原文に実在するかを機械で確かめ、さらに人または AI エージェントが 7 つの項目で原文と照らします。週に 1 回、外部の情報とも突き合わせて漏れを探します。
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更新の遅れを見張る
データの種類ごとに「いつまでに更新されているはずか」を決め、遅れを監視しています。

データの信頼性を見るarrow_forwardデータの作り方を見るarrow_forward

名前とロゴ

ZENITH(ゼニス)は天文学の言葉で、観測している人の真上の一点「天頂」を指します。ばらばらの開示を、使う人の真上から見渡せるようにしたい、という思いを込めました。「Code」は、プログラムや AI エージェントから使うデータであることを表しています。

ロゴは頭文字の Z 一文字です。上の横棒だけを斜線と平行な細い切れ目で離し、左下から右上へ上がる線がほのかに浮かぶようにしました。飾りではなく、作りの正確さで信頼を表したいと考えています。

ライト
ダーク

運営会社

会社名
株式会社Crabgrass
代表者
代表取締役 谷口 草平
設立
2024年
所在地
〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-7-26 ワコーレ新宿第一ビル
お問い合わせ
contact@zenithcode.net · お問い合わせフォーム

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